泥棒に、「あなたは泥棒ですか?」と尋ねて、「はいそうです」と答えると思いますか? 出会い系サイトや結婚相談所に限らず、全てのwebサイトに対して このような質問をすること自体、何の意味もありません。
表向きは
- 出会い系サイト
- お見合いサイト
- 結婚相談所
を標榜しながら、裏ではお客様の個人情報を
- 他目的で利用
- 第三者へ貸与・転売
しているような悪質サイトは、お客様のこのご質問に対して、
- 私達、実はいい加減な料金をホームページに掲げて、登録した途端、言いがかりを付けて、お金を請求しています!
とは間違っても言いませんので、質問そのものに意味が無いのです。
お出会いドットコム(お出逢い本舗)では、架空請求対策を掲げていますので、ご一読下さい。
ところで、10年位前に、「情報リテラシー」という単語が流行りました。
これは、お客様ご自身が情報の正確性を判断する能力のことを指します。
ネットにある程度慣れてきた方ならともかく、
- インターネットの初心者
- 世の中のことを分かっているつもりでもまだよく分かっていない若年層の方
- 戦後の焼け野原から一所懸命努力して、今の日本の礎を築いた悪事を知らないおじいちゃんやおばあちゃん
は、様々なホームページに掲げられていることを鵜呑みにしてしまいがちですし、年齢や性別によらず、性格的に他人の発言を鵜呑みにしてしまう方もいます。
倫理規定のある放送業界とアナーキー(無政府状態)である事が最大の利点であるインターネットの決定的な違いは、そのような情報の根拠の有無と正確性にあります。
インターネットに慣れている方でも慣れていない方でも、出会い系サイトや結婚相談所に限らず、どんなに有名なサイトの掲載内容でも、最初は疑う必要がありますし、それが架空請求やフィッシング詐欺をはじめとした悪質な人間から自分の身を守る方法です。
そして、そもそもアナーキーなインターネットに、情報の正確性やセキュリティーを求めること自体が本末転倒なのです。
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